社名に込められた思い
FUTURE=未来 ANTIQUE=伝統、古いもの
日本語の四文字熟語で言えば「温故知新」になる。要は、自分自身の中でまだまだやってみたい物って限りなく野望として、あるいは希望としてあるがそこにはやはり人間の「死」というものがある以上限りがある。
我々が関わっているスタッフ、あるいは何万人というお客様に我々が作っていた過去の文化、文明を未来につなぐ。
私の小さいときは正月にはベーゴマで遊び、チャンバラをしたり、相撲をとったり、ところが今の20代の世代は初めからゲームがあり、パソコンがあり、携帯があった。
ここには明らかにテクノロジーの差が生まれている。発想力や視点も違う。
そういった中でどう戦っていくのかと?
そう考えたとき、過去の世代の視点や発想、その視点や発想とはまったく違う若い世代の発想を境遇あるいはチェンジングしたいという気持ちから現在の社名に変えてみたいと思った。
では、過去の伝統すべて持っていくかと、そうではない。
よい物は未来に繋げ、悪いものは検証し新しく実施していく。
それには未来に向けないものを作るわけであり非常な労力が必要になってくる。
しかし我々は知恵のある動物として生まれた以上過去の文化文明を、過去のものを大事にしながら未来につなげていっていただきたい
これこそが社名に込めた思いである。